2日連チャンで大会に出て、どちらもライバルや後輩に負けてしまいました。
その中で、「ライバルに負けた後どうするか」について、しみじみ思うことがありました。
始めに結論から述べますが、「自分に勝った相手のことを褒め、認めること」が大事なんじゃないかと思います。
負けることは悔しい。これは人間が誰しも思う感情です。
つまり、負けて悔しいと感じるのは誰でもできます。
しかし、その中で負けた相手を褒め、認めることができる人というのは何人いるでしょうか?
おそらく、そんなにいないと思います。
自分は高校時代までお子ちゃまでした。
タイムが悪かったり、ライバルに負けたりすれば、不貞腐れた態度をとっていました。
直接的に言葉とかで出すわけではありませんが、いわゆる「近寄るなムード」出しまくりです。
ですが、負けた相手の立場になって考えれば、自分に勝ったことが嬉しいはずです。
そんな嬉しい気持ちの相手に対し、自分が不貞腐れた態度をとれば、相手は嫌な気持ちになるはずです。
「勝って悪かったのかな?」と思われてしまうかもしれません。
自分が逆の立場になれば、相手にこんな態度をされるより、褒めてもらえた方が嬉しいのは間違いないです。
タイムや順位、勝ち負けの成長だけでなく、人間としても成長するためには、負けて不貞腐れるのではなく、相手を褒め、認めることが大事だと思います。
レース後に健闘を称え合ったランナーが握手などをかわすことがあります。
あれに、見ている人間が心を動かされるのは、普通の人間ではできない素晴らしいことだからだと思います。
どうしても不貞腐れたかったり、泣いたりしたい時は家に引きこもって一人でやればいいんです。
自分の幸福だけでなく、他人の幸福にも喜べる人、そんな人を目指していきたいと思います!
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