今日は、昨日行われた「走る研究室」の反省をしたいと思います。
これを見れば昨日の走る研究室に参加していなかった人でも、だいたいの内容を知ることができます!
以下の6つのポイントで整理していきます。
レース後半急激にペースが落ちることについて
レースペースの練習・タイムトライアルについて
月間走行距離について
レース展開のことについて
OBLA~LTの練習が不足していることについて
コミュ力が上がってきたことについて
1つ目のレース後半に急激にペースが落ちることに関して、やはりまだ後半まで余裕をもててないというアドバイスを頂きました。
なので、練習でいつも全力で出し切るのではなく、余裕をもってどこまで速く走れるようになるのかという練習も行いたいと思います。
2つ目のレースペースの練習・タイムトライアルについて、以前から気になっていたのが練習はほぼ土のトラックでやるのに対し、本番はタータンのトラックでやるので、設定タイムをどうするかということでした。
しかし、練習ではタイムをそこまで気にする必要はなく、効果や感覚の方を重視するといいというアドバイスを頂きました。
確かに、タイムというものは条件によって大きく変わってくるものなので、タイムだけにあまりとらわれないことも重要だと感じました。
タイムトライアルに関しては、タイムトライアルで10割ではなく、9割でどこまで速く走れるかを見てはどうかというアドバイスを頂きました。
タイムトライアルで10割で走ることは難しく、調子が悪かったときのショックが大きいので、あえて9割で走ります。
タイムトライアルというのは走力を上げるというよりは現状把握に近いので、そこまで頻繁に行わず、10割ではなく9割でどこまで速く走れるかを意識して、レースがほとんどない月などに入れていきたいと思います。
3つ目の月間走行距離について、自分は中距離選手がどれだけ距離を踏んでいるのかが分かりませんでした。
しかし、先輩が最高月間走行距離が430kmほどだったことなどで、自分は今のままの距離でも十分だということが分かりました。
月間350~400kmぐらいでいきたいと思います。
ですが、そこまで月間走行距離は意識しすぎません。
ジョグにそこまで効果はないので、距離を意識しすぎてジョグを無駄にやってしまうということは避けたいと思います。
4つ目のレース展開に関して、レース動画を事前に4人の方に送りましたが、フォームがきれいという言葉を頂いて嬉しかったです。
しかし、自分は速いペースのときのフォームはきれいだと言われることが多いですが、レース後半のフォームにはかなり見苦しいので、そこを改善していく必要があります。
また、レース結果に一喜一憂しないというアドバイスも頂きました。
800mはレース展開でタイムが大きく変わる種目でもあります。
そして、今は順調に記録を伸ばせていますが、伸びない時期もくると思うので、そのときは原因をしっかり分析して練習していきたいと思います。
5つ目のOBLA~LTの練習が不足することについて、これが一番の自分の反省点です。
練習メニューを見返して、確かに全くやってないなと感じました。
そして、自分が思っている中強度や高強度の定義が実際の定義とズレていたのは大きな欠陥です。
自分は今まで中強度のトレーニングペースをOBLA~LT、高強度はそれよりも速いペースだと勘違いしていました。
OBLA~LTが高強度で、それよりも速いペースは超高強度に分類されることが分かりました。
今まで中強度のトレーニングはある程度練習をしたランナーでは効果が薄くなるということを聞いていましたが、そもそも中強度の定義を勘違いしていたのはかなり痛いです。
言葉の定義を正しく理解することは大切だと感じました。
しかし、このOBLA~LTのトレーニングは自分が一番苦手としているペースです。
苦手だけにあまりこのペースで練習したくないと思って逃げてしまっていました。
しかし、苦手は伸び代です。
最初は少しハードルを落としてでもいいので、超高強度のトレーニングを減らし、高強度のトレーニングを導入していきたいと思います。
これで3000~10000mのパフォーマンスも上がるので、一石二鳥どころか三鳥、四鳥です。
やはり、苦手にフォーカスしつつ、バランスよくトレーニングをすることが大切だと実感しました。
ロングインターバルの距離を8~12kmにするといいというアドバイスも頂いたので、実践してみようと思います。
こうなるとロングインターバルでも結構距離が踏めるので、ジョグで無駄に距離を踏む必要性はあまりないと感じました。
6つ目のコミュ力が上がったことについて、これはおまけみたいなものですが、あのすごい4人の方に混じって、またたぶん60人くらいの観客が見ている中で普通に話すことができました。
緊張はしましたが、話し始めるとなくなりました。
小学生の頃は本当に無口だった自分からすると考えられません。
中学→高校→大学と少しずつ人とコミュニケーションがとれるようになっていった実感があり、今ではコミュニケーション能力は人並みぐらいになったと感じています。
これも中学校の部活に行って中学生とコミュニケーションをとったり、陸上繋がりや大学などで練習してきた成果だと思います。
人って変われるものだと思いました。
走る研究室を踏まえて、変更することもありますが、だいたい1週間の練習メニューはこんな感じにしようかなあと思います。
月 超高強度(SITなど)
火 ジョグ
水 高強度(ロングインターバル、ペース走など)
木 ジョグ
金 ジョグ
土 高強度(ロングインターバル、ペース走など)
日 ジョグかレスト
今までは超高強度を週2~3回で、高強度をほとんど入れていなかったのですが、超高強度は週1回にし、高強度を週2回入れるようにしました。
超高強度が少なくなった分、物足りなくなった場合は、ジョグ後の流しを強めにやるなどして工夫したいと思います。
高強度(ロングインターバルやペース走)をこれだけ取り入れるというのは今まで試したことがないので、どうなるのか楽しみです。
これはあくまでこんな感じでやるというのを決めただけなので、疲労度合いなどに応じて調整していきたいと思います。
ただ、1人だとあまりにざっくばらんに練習メニューを決めてしまうということもあったので、ある程度決めておきます。
今日の練習メニューは昨日超高強度を入れたのでジョグです。(執筆時点ではまだやってません)
明日はぜひ高強度の練習がやりたいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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